2024.11.13

マイクロフットライト100のこだわり

マイクロフットライト100のこだわり


フットライトとは

フットライトは、足元を照らすために設計された照明器具です。
主に壁面に設置され、ナイトランプ(常夜灯)や階段、通路などで最低限の明るさを確保することを目的としています。 深夜に暗順応した視覚に対して、眩しさを感じさせることなく動線の誘導をサポートすることで、より安全で快適な空間を実現します。

トキスターの「マイクロフットライト100」は、意匠と照明効果のバランスを意識した設計としています。ホスピタリティ空間に最適化された新しい提案です。

マイクロフットライト100

存在感が希薄なマイクロフットライト100

マイクロフットライト100は、100V仕様で屋内外の使用が可能。
その特長は、業界最小レベルの直径30mmという超小型設計です。化粧カバーの厚みはわずか1.5mmで、テクスチャーに対してほぼフラットな仕上がりを実現しています。このため、インテリアとの親和性が高く、消灯時も器具の存在感が希薄です。

消灯時でも存在感が希薄

グレアレスへのこだわり

もう一つの特長は、グレアレス設計です。
グレア(glare)は「まぶしさ」、レス(less)は「より少なく」。名前の通り、グレアレスは「まぶしさがより少ない」という事を意味します。
マイクロフットライト100は、LEDは開口部の内側上部に配置され、下向きに光を照らし、人の目線がある上向けには光を出しません。
その反面、この構造は小口に反射を引き起こす要因となります。化粧カバーの厚み1.5mm分が反射するイメージです。完全にグレアを排除することはできませんが、反射面積を最小限に抑えるために、マイクロフットライト100では開口部周辺を部品強度の限界まで削ぐような加工をして、小口を薄く仕上げています。

また、従来のマイクロフットライトは半円形状の開口部でしたが、円弧状に光が反射する傾向がありました。そこで、現行品では縦長の開口形状に変更し、反射面積を最小化しました。更に、開口部内部の反射板を特殊なブラック仕上げにすることで光を極力反射させないようにしています。

そして水平方向の光の広がりと直下照度改善のために、リフレクタの設計も見直され、従来タイプを超える照明効果を実現しています。

これらの工夫により、開口部の小口に反射する光を抑え、よりグレアレスなフットライトを実現しました。階段の踏面や廊下など、機能・安全面で最低限必要な照度を確保したい場合の「標準タイプ」。ホテルの客室、住宅の寝室のナイトライトや劇場の保安灯など暗順応した視覚に対して最適な明るさに設定された「低輝度タイプ」の2種類をラインナップ。

器具の存在感とグレアを最小限に抑えたマイクロフットライト100をぜひお試しください。
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※マイクロフットライト100と親和性の高い器具
【マイクロピンホールダウンライト】
トリム径わずかΦ25mmの最小クラスのグレアレスダウンライト。
超小型で存在感もなく、コーンに特殊なブラック仕上げを採用することにより 、高いグレアレス性能を発揮。廊下や通路での使用で最適です。
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