なぜ今カラーライティングなのか?「日常」と「非日常」の掛け算。それこそが強い感情を生むと考えました。
これからの豊かさとは?
近年、豊かさの概念がモノからコト(体験)へ変化してきていると言われています。
コト(体験)を通じて、人に感情が生まれ、それが心の豊かさにつながる。
果たして、それが私たちにできているのか?
豊かさを提供できているのか?
今よりもっと感情を通して豊かさを提供していきたい。
光と感情とのつながりを意識した時に、私たちが着目したのは、カラーライティングでした。
光のカレンダー
なぜカラーライティングだったのか?
例えば、一部のランドマークの建物では、季節に合わせたカラーライトアップがされています。
多くの人はそれを見て「春が待ち遠しくて心が弾む」、「ハロウィンが近づきワクワクする」といった感情を無意識に持つと思います。
そのカラーが、連鎖してもっともっと各地につながれば、、 光のカレンダーとして、今以上に人の感情に影響すると思うのです。
光のメッセージ
例えば、オーナーの想いを光のメッセージとして届けてはいかがでしょう。
医療従事者への感謝の気持ちを、青色の光にのせる、、
ピンクリボン運動の啓蒙への想いを、ピンク色の光にのせる、、
光を通じて、自分自身の気持ちをメッセージとして表現できます。
これらはあくまで例ですが、こうした感情へのアプローチの積み重ねが、豊かさへとつながると考えました。
「人と人とをつなげる光、人と社会をつなげる光」。それを実現できるのが、カラーライティングのクロマスタシリーズです。
ギャップをつくる
東京タワーは、普段は電球色や白色のライトアップですが、特別な時には、特別なカラーライトアップをします。
その日常と非日常のギャップが、人の感情をより揺さぶります。
クロマスタのウォッシュタイプにはR(赤)G(緑)B(青)に加えて、W(白)のLEDを標準搭載しました。
RGB(非日常) × W(日常)
つまりはクロマスタウォッシュも、東京タワーのライトアップのように大きなギャップをつくり、強く感情を揺さぶる事ができるのです。
照明をつくらない
新型コロナウィルスによって世界は一変し、ますます人は閉塞感につつまれ、心の空洞が広がってしまいました。私たちは感情でその空洞を埋めたいと思っています。
私たちが”つくりたい”と思っているのは照明器具ではありません。
クロマスタでの体験を通じて、様々な感情をつくりたいと思っています。
感情を通じて、皆様に豊かさを提供すること。
これがトキスターの存在意義の一つだと考えています。